会社の種類および商号について

【会社の種類】

会社法では4種類の会社が規定されており、株式会社、合同会社、合資会社、合名会社

があります。そのうち株式会社以外の3つを「持分会社」といいます。

なお、新会社法が施行された際に有限会社法は廃止となりましたが、それまでに設立

された有限会社については、新会社法施行後もそのまま有限会社の名称を使用すること

ができますが新会社法の株式会社に関する規定が適用されてます。

 

【商号】

商号とは会社の名前です。

個人事業主であられた方は「屋号」として使用していたものをそのまま会社名にする

という事もありますが、法人を設立しようという時にまず初めに考え、悩まれるもの

ではないでしょうか?

しかし、せっかく考え生み出した会社名が使えないものであったら・・・

会社名に制約はないのでしょうか?

 

どのような名前でも付けることができます!

(ただし、類似商号含め社会通念上、不適切なものは使用できませんので要注意)

会社名(商号)の決め方

 

会社名は「顔」だけに、どのような会社名をつければ良いか悩まれるかと思います。

考える際のポイントをご紹介致します。

 

① 企業イメージやインパクトのある言葉を使う

 

  取引先の相手や一般の方に覚えてもらえるような会社名にする事は重要な事です。

  記憶に残るような社名をつけるためには、言葉自体が良いイメージを連想させる

  ような言葉を使うという方法があります。

 

② 会社の業種や特徴を伝える

 

  自社の業種や製品、サービスや企業理念などをモチーフに社名を決めることも効果

  があります。

 

③ 類似の社名はなるべく避けよう

 

  類似商号調査の項目でも触れていますが、インターネットの検索で自社を上位に

  表示させるためのSEO対策を考えると、候補としている社名が所在地にかかわ

  らず、すでに存在しているようであれば再考することも必要かと思われます。

 

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