出資の履行

Q 出資の履行はいつすればいいのですか?

 

A 発起人は、定款が認証された後、原則発起人の代表者の個人口座に払い込みをすることになりますが、払い込みに先立ち以下の事項を発起人全員で定めておく必要があります。

 

1.発起人が割当てを受ける株式の数、

2.1と引き換えに払い込む金銭の額、

3.成立後の株式会社の資本金及び資本準備金の額に関する事項です。

 

株式については、発行する全部の株式の内容として、

1.譲渡による株式の取得について、会社の承認を要すること、

2.株式について、株主が会社に対してその取得を請求できること、

3.株式について、会社が一定の事由が生じたことを条件としてこれを取得することができることを定める事ができます。

 

また内容の異なる複数の種類の株式を発行することができます。これには全部で9種類あり、自由に組み合わせることができます。

例えば、株主総会での議決権を制限した議決権制限株式、黄金株とも呼ばれる株主総会の決議について拒否権を発動できる株式、取締役等選解任について株主総会決議に加え当該種類の種類株主総会決議の承認を要する株式などがあります。